おすすめの歯磨き粉ランキング10選！虫歯予防からホワイトニングまで！
どうも。れびです。
歯磨き粉って色々ありすぎて、どれが自分に合っているのか迷ってしまいますよね？
虫歯予防なのか、歯を白くしたいのか、知覚過敏を予防したいかなど目的が異なると歯磨き粉を選ぶポイントは変わってきます。
そこで今回は目的ごとにおすすめの歯磨き粉をランキングで紹介していきたいと思います。
まずは歯磨き粉を選ぶ際に重要となる、歯磨き粉の基礎知識を学んでいきましょう。
歯磨き粉の効能とは
効能①：フッ素で虫歯予防
歯は食事のたびに、カルシウムやリンなどが溶けだしてしまいますが、唾液によって溶けだした成分を修復します。（再石灰化）
しかし再石灰化がうまく行われず、歯垢中の細菌が食事の食べかすなどを餌にして酸を放出し、歯を溶かしてしまうと虫歯になってしまいます。
これを防ぐのがフッ素です。
フッ素は再石灰化を促進し、歯のエナメル質を強化することで、カルシウムやリンが溶けだすのを防いでくれます。さらに歯垢中の細菌の活動を抑止する効果もあるので、酸の放出も少なくしてくれます。
効能②：研磨剤で歯を白くする
日々の食事やタバコによる着色は、歯ブラシだけでは落としきることができません。
この着色を落とすために、多くの歯磨き粉には研磨剤が含まれています。
たしかに研磨剤は歯の着色汚れを落としてはくれますが、研磨剤が多く含まれていると必要以上に歯を削ってしまい、表面のエナメル質までもを傷付けてしまう恐れがあります。
歯に細かい傷が付いてしまうと、逆に歯が着色しやすくなったり、知覚過敏の原因にもなってしまいます。
効能③：薬用効果で歯周病対策
歯周病は歯垢（プラーク）や歯石に含まれる細菌によって歯が炎症を起こしている状態をいいます。歯周病が進行すると歯を支えている骨をも溶かし、結果的に歯を失う原因にもなるため注意しなければなりません。
歯磨き粉には高い殺菌力や、炎症を起こした組織の回復を促すものもあるため、歯周病にも効果的といえるでしょう。
効能④：知覚過敏にも効能あり
歯の内部は表面を覆うエナメル質により守られていますが、このエナメル質が何らかの原因により、削り取られ、象牙質がむき出しになると少しの刺激でも歯に痛みが生じます。これが知覚過敏です。
知覚過敏予防に効果的なのは、フッ素配合の歯磨き粉で再石灰化を促しエナメル質を強化すること。また「硝酸カリウム」や「乳酸アルミニウム」により、一時的に歯をイオンバリアでコーティングすることです。
効能⑤：人によっては口臭予防にも効能あり
口臭の原因は主に２つで、口内環境の悪化（歯周病や歯肉炎）による口臭と内臓から口を通して匂う口臭があります。原因が口内環境によるものであれば、歯磨き粉によって改善することは可能でしょう。
歯磨き粉を選ぶポイント
歯磨き粉の効能を踏まえて、歯磨き粉選びのポイントをまとめました。
ポイント①：フッ素濃度が高いものを選ぶ
虫歯予防や知覚過敏に効果的なフッ素ですが、日本で販売できるフッ素濃度は1000ppm以下とされています。従って、販売できるギリギリの濃度である950ppm以上のものがおすすめです。
ポイント②：発泡剤が入っていないものを選ぶ
ドラッグストアで販売されている歯磨き粉には多くの発泡剤が含まれています。泡立ちが良すぎると、歯が磨けたと錯覚してしまい、磨き残しが多くなってしまうため、低発砲のものを選びましょう。
ポイント③：研磨剤は少ない方が良い
研磨剤は歯を白くすることに効果的ですが、多く含まれていると必要以上に歯の表面のエナメル質を傷つけてしまい、逆に着色しやすくなってしまいます。
従って研磨剤の保有量は少なめが良いです。
歯磨き粉おすすめランキング10選
１０位：薬用シュミテクト
知覚過敏に効果的な歯磨き粉です。
シュミテクトに5%含有されている硝酸カリウムが、冷たいもの、熱いもの、酸味、甘味、ブラッシングなどの刺激により歯がしみる不快感や痛みを防いでくれます。
またフッ素が歯質を強化し、虫歯の発生・進行を防いでくれます。
値段が安めなのも嬉しいですね。
・知覚過敏の方
・虫歯予防をしたい方
９位：ヴェレダ 歯磨きハーブ
研磨剤以外の着色汚れ除去成分は含まれていないため、歯を研磨して白くするための歯磨き粉です。
この歯磨き粉の凄いところは、発泡剤やその他の危険な添加物（化学物質）が一切含まれていないこと。昔から口内を清潔に保つために使用されてきたハーブを主成分としているため、歯茎への負担が少なく、安心して使うことができます。
ただ研磨剤配合なので磨きすぎには注意が必要です。
・添加物無配合が良い
・オーガニック成分にこだわりたい
・歯や歯茎が弱い方
８位：APAGARD(アパガード) プレミオ
ホワイトニング効果が高いことで有名な歯磨き粉です。
そのヒミツは独自成分のナノ粒子「薬用ハイドロキシアパタイト（歯とほぼ同じ成分）」を配合している点でしょう。
この成分は「虫歯の原因となる歯垢を除去」＆「目に見えない歯の傷を修復し、歯垢や着色汚れを付きにくくする」＆「初期虫歯の再石灰化」を促します。
・歯を白く（ホワイトニング）したい方
・虫歯予防をしたい方
７位：コンクール リペリオ
歯周病の人って実は虫歯にはなりにくいものの、歯周病菌によって歯茎が腫れやすいんです。
なのでリペリオはあえて、フッ素を配合せず、歯茎を活性化する塩化ナトリウムを多く配合することで、歯周病に特化した歯磨き粉となっています。
使用後は歯茎がキュッと引き締まる感じがします。
味がミントではなく塩味なので、好みが分かれるかもしれませんが、歯茎の状態を健康に保つには効果的な歯磨き粉です。
・歯茎が炎症を起こしている（歯周病の）方
・口の粘着きが気になる方
６位：第一三共ヘルスケア クリーンデンタル
歯周病予防に効果的な歯磨き粉です。
3種類の殺菌成分と2種類の消炎成分、さらにフッ素やゼオライトなど、合計10種類の薬用成分を配合しているので虫歯予防にも効果があります。
トータル的な口内ケアにおすすめしたい商品です。（味は塩味です）
また口臭予防に特化したマイルドや知覚過敏予防に特化したセンシティブaも販売されています。
・口内をトータル的にケアしたい方
・歯茎が炎症を起こしている（歯周病の）方
・口臭が気になる方
５位：ライオン ブリリアントモア
研磨剤に加えて、清掃助剤「ピロリン酸ナトリウム」が着色汚れ（ステイン）を歯の表面から浮き上がらせて落とします。
さらにフッ素もしっかり配合されており、虫歯予防にも効果があります。
ただ研磨剤は磨きすぎると歯の表面を傷つける恐れがあるので、磨きすぎには注意しましょう。
劇的に歯が白くなるわけではないですが、使い続けることで歯が本来の白さに近づきます。
ライオン製・歯科用ってところも安心ですね。
・歯を白く（ホワイトニング）したい方
・虫歯予防をしたい方
４位：コンクール ジェルコートF
フッ素：950ppm
研磨剤：低研磨
発泡剤：無配合
虫歯予防★★★★★
ホワイトニング★★★☆☆
歯茎ケア★★★☆☆
価格★★★★☆
総合評価：87/100
公式サイトでチェック
Amazonでチェック
研磨剤：低研磨
発泡剤：無配合
虫歯予防★★★★★
ホワイトニング★★★☆☆
歯茎ケア★★★☆☆
価格★★★★☆
総合評価：87/100
公式サイトでチェック
Amazonでチェック
発泡剤が含まれていないため、口中が泡だらけにならず、歯面を痛めません。
また保有成分である塩酸クロルヘキシジンには殺菌効果があり、口内を健康に保ってくれます。
また使用後は歯がツルツルしますが、それは殺菌剤やフッ素が歯をコートした証拠。
Amazonレビューを見ると口臭予防にも効果があるみたいです。
・虫歯予防をしたい方
・口臭が気になる方
３位：APAGARD(アパガード) リナメル
APAGARD(アパガード) プレミオと比べて、１．４倍多くの独自ナノ粒子「薬用ハイドロキシアパタイト（歯とほぼ同じ成分）」を配合しています。
その分値段は高めですが、よりホワイトニング効果と虫歯予防効果が高くなっています。
あとはプレミオと違って、発泡剤が無配合なのもポイント高いですね！
総合的にプレミオよりもレベルがワンランクアップした歯磨き粉です。
・歯を白く（ホワイトニング）したい方
・虫歯予防をしたい方
・効果があるなら多少値段が高くても良い方
２位：ライオン チェックアップ スタンダード
フッ素：950ppm
研磨剤：低研磨
発泡剤：低発砲
虫歯予防★★★★★
ホワイトニング★★★☆☆
歯茎ケア★★★☆☆
価格★★★★★
総合評価：91/100
公式サイトでチェック
Amazonでチェック
研磨剤：低研磨
発泡剤：低発砲
虫歯予防★★★★★
ホワイトニング★★★☆☆
歯茎ケア★★★☆☆
価格★★★★★
総合評価：91/100
公式サイトでチェック
Amazonでチェック
この歯磨き粉は、フッ素がしっかりと配合されている為、再石灰化を促し虫歯予防に効果的です。
しかもクオリティの割に安い！この価格帯でフッ素がこれだけ配合されているのはあまり見たことがないです。
あとは低研磨、低発砲で歯に優しいのも良いですね。
・虫歯予防をしたい方
・コスパが良いものを好む方
１位：スーパースマイル(supersmiLe)
独自成分である「カルプロックス」を配合しており、エナメル質を傷付けることなく、歯の着色汚れ（ステイン）を分解してくれます。
ホワイトニング効果を期待するなら、この歯磨き粉を買っておけば間違いないでしょう。（元々歯が白い人は効果を実感しにくいかもしれません）
またフッ素もしっかり配合されているので、色素による汚染から守りながら、虫歯・歯周病の温床となる歯垢まで除去してくれます。
ただ値段が高いのと、味が独特なので人を選ぶというところが欠点ですかね。
・歯を白く（ホワイトニング）したい方
・虫歯予防をしたい方
・効果があるなら多少値段が高くても良い方
まとめ
歯が健康的な人ってすごい魅力的ですよね。（芸能人は歯が命ともいいますし）
そんな健康的な歯を手に入れるためにも、歯磨き粉選びはとても大切です。
毎日使うものだからこそ、自分に合った良いものを使いたいですよね。
今回の記事が「自分の目的に合った歯磨き粉はどれなんだろう？」って人の参考になれば嬉しいです！
おわり！
